Tue.
02/21/2006
外国製オールドフルートを是非1本お持ちになっては?
孝治とさとが楽器の事を随分記事にしておりますが、それは、何故かと言われれば、それは、私達が日本人だからです。何それ!!と皆様お思いでしょうが、日本は、キリスト教の国ではありません。ヨーロッパ・アメリカなどでは、殆どの家庭がキリスト教徒で、産まれた時から自分の意志には関係なく、教会に行き、洗礼を受け、毎週、オルガンを聴き、合唱を聴いています。産まれた時からというのが、重要で、産まれた時から日本人でも例えばイギリスに暮らしていて、英語を毎日聴いていれば、誰でも英語が話せる様になってしまうのと同じく、産まれた時から、オルガンを聴き、合唱を聴き、色々な楽器の音を聴いていれば、それだけで、誰でも音楽の音に関する感覚は、発達します。しかし、日本では、産まれた時から、オルガンを聴いたり、合唱を聴いたり、色々な楽器の音を聴くには、親なり、周囲の人々がそう言う物を聴かせようという意志がない限り、不可能に近いのです。
この違いは、本当に違いますよ!!!
この違いは、本当に違いますよ!!!
でも、何故、外国製のオールドフルートなの?と疑問を持つ方が多いでしょう。それは、孝治とさとが長年フルートに拘り、自分に合う楽器を捜し続けた事で、お判り頂けると思います。外国製の、オールドフルートは、吹いていて、私達に、この音はどうでしょう?と常に違うイメージを与えてくれます。はっきり言わせて頂いて、昔の楽器制作者は、音楽を非常に理解していて、尚かつ、自分はこう作りたいという意思が、はっきりしていたと思います。今、作られている楽器は、メカニックの性能は、良いかもしれませんが、音楽をこの製作者は、知っているのだろうかと疑問に思うことの方が多いです。
まして、日本人は、最初にお話しした様に、街に、音楽の音が溢れている環境でもなく、先生に毎日レッスンには行けませんよね!最初に、書いた様に、外国人は、自然に耳に音楽の要素が各々はっきりあるので、どんな楽器を使ってもある程度、自分の思い描いている音を出す事が出来ますが、日本人には、それが、最初には難しいので、音色のある楽器を1本お持ちになって、自分なりの音色感を養われる事がとても重要だと思います!!!!
それが、良い音楽を演奏する為の第一歩かもね!?
まして、日本人は、最初にお話しした様に、街に、音楽の音が溢れている環境でもなく、先生に毎日レッスンには行けませんよね!最初に、書いた様に、外国人は、自然に耳に音楽の要素が各々はっきりあるので、どんな楽器を使ってもある程度、自分の思い描いている音を出す事が出来ますが、日本人には、それが、最初には難しいので、音色のある楽器を1本お持ちになって、自分なりの音色感を養われる事がとても重要だと思います!!!!
それが、良い音楽を演奏する為の第一歩かもね!?
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というより、私の言いたいことは、音楽をよく知っている楽器製作者の楽器を使うと、もっと、みなさんにとって音楽の表現が増すのではという提言だけです。私の使っていたヘルムートはA=450まで十分対応します。それで、私が使っていた時は、頭部管を1センチ以上抜いていました。楽器には何の問題も生じません。今使っているリーヴもA=440ですが、問題なく演奏会で使用しています。ですから、オールドフルートが現在使用出来ないというのは大変な間違いだと思いますが?!
楽器屋で見かけるロットは、ご存知でしょうが、何人も吹いて試した後の残りなので、お勧めできるものは少ないです。良ければ表に出る前に売れています。
植村さんはあのロットを吹き始めたころは「寝た子を起こすみたい」と言いながら、時間をかけて慣らしていました。また聴いてみたいですね。
音痴な音楽的でない楽器を作った元凶に思われますが・・・。植村先生の初代のロットは、5月28日「音楽伝統継承講座vol.3」で充分お聴きになれますので是非お出掛けください。
それから、お書き頂いたので、書きますが、クーパースケールがもし正しいスケールとお思いでしたら、昔の楽器のスケールの音程の良さ、音楽的なことには、気付くことは出来ないでしょう!
ぜひ教えていただきたいのですが、
440の楽器で442で演奏するには
どうすればよいのでしょう?
頭部管を全部入れるしかないでしょうか?
わたくしヘインズのフルートを愛用しております。
最近オールドのヘインズを入手しました。
楽器ケースはオリジナルですが頭部管の収まる部分に隙間が4mm程度ありピッチを上げるために頭部管を切断したように思われます。
普通はどの管も大体ぴったり収まるように作られているはずなんですが。
この場合頭部管における反射板の位置はどのように調整すればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
現状では反射板の位置は付属の掃除棒のゲージに合わせています。難点は第2線G→最低音Cが低く、上第1間G→上第2線Cが高くて悩んでいました。どちらか低いか高いかだけならまだよかったのですが。音と心がリンクするように頑張ってみます。
お二人の先生の考え方、心から共感が持てます。記事を読ませて頂き、大変嬉しく思いました。
私も、オールド・ヘインズを始めて手にした時、その音の太く、かつ暖かさに感激致しました。その後、色々なフルートを手にし、ヴィンテージ・フレンチ・フルートにも魅了されました。今では、趣味が高じて、色々なフルート仲間に、ヴィンテージの素晴らしさを味わって戴きたく思い、販売を始めました。
フルートに限らず、例えばオーディオのスピーカー、イギリス製品に優れたものが多いのも、音楽に親しみ、「思い入れ」の音を再生するまで突き詰める精神があって初めて実現されたからこそだと思います。物を作る技術力が高い結果生まれた日本製が必ずしも良くないのは音に対する感じ方が大きく異なるからだと思います。
ピッチの話題が出ておりますが、例えばルイロットでも、一般的にはローピッチが多いのですが、中には、440のものや、あるいは445のハイピッチのものもあります。445のものは、頭部管を抜く事で無理なく442で演奏可能です。しかし、いずれにしても、現代ピッチであわせられればベストですが、たとえ無理であっても、ギターやチェロとのアンサンブルは十分可能で、音楽を楽しむ、あるいは奏でる精神は変わらないと思うのです。
中古フルート販売店「ティック」では、ヴィンテージからモダンまで、世界の逸品を取り揃えていおります。試奏も承っておりますので、是非お越しください。ブログのコーナーも設けています。
ホームページ : http://tic-jpn.com
ブログ : http://tic-jpn.com/modules/xeblog/
以上、宜しくお願いします。
コメントと我々のブログの宣伝までしていただきありがとうございました。随分多くのラインナップですね!素晴らしいです。ステイ先のイギリスはもちろん、日本でもこれまでに多くのルイロットを拝見する機会が持てていますが、例えば私が所有した一番最初のロット(2代目の初期)は、ピッチがやっと440くらいでしたが、演奏会はもちろん、CMや有線の録音も随分しました。「これで吹いてやる!!!」とその気になれば、何だってOKですよ。fukurouさんはもしお近くにお住まいでしたら、是非、我々の演奏会にいらしていただきたいですね。今は、孝治はリーヴと最近手に入れた全木管のオーガストを、私はオールドパウエルを吹いています。来る、22日(日)横浜のみなとみらい小ホールでのアンサンブル・スピッツェの時にもこれらを使用する予定です。そうそう、それから、ブログにも宣伝させていただいております我々のCD「フルートで奏でる心のうた」では、孝治はリーヴを、私はその頃はオールドヘインズでした(2万番台のはじめ)。こちらもよろしければお聴き下さいませ。fukurouさんの「ティック」のご発展を心より願っております。
当方、神奈川県在住です。22日(日)、横浜でのアンサンブル、大変楽しみです。是非、お伺いしたいと思います。その時に使用されるリーヴと木管オーガスト、そしてオールドパウエルの音色も大変興味深いものがあります。
CDに使用楽器を書いているものが少ないなか、リーヴとオールドヘインズ(2万番台のはじめ)を使用されているという情報も加わり、多いに楽しめそうです。
お二人のご活躍、陰ながら応援しております。機会がありましたら、当方のフルートも是非お試しください。
オールドの楽器を演奏に使用されていらっしゃるとのことで、ご意見を伺いたいことがあって投稿させていただきました。
Berlin のOtto Wolf なる半木管(頭部管は洋銀製、リッププレートのみ木製、1930年頃の楽器だそうです)を最近入手したのですが、よく暖めた状態でAは440でどうにか取れるのですが(第1・第2オクターブとも)、H・C・Cisは高め、Fis・F・Eは逆に低めで、とくにEは20セントくらい低くて頭を抱えています。
わたしはモダンフルートよりもトラヴェルソを普段吹いているため、頭部管のポジションが内吹きなせいもあるかと思いいろいろ試してみましたが、極端に外側にセット(歌口の口に当てる側の縁がトーンホール中心線の延長上)して吹くと若干改善されるか?という程度でした。ケースがオリジナルでないため、管体を切ってあるかどうかはわかりませんけれども・・・。とにかく「苦悶(笑)」しております。
ここに書いたようなことのみでは見当が付かないかとも思いますけれども、なにかご意見・アドバイス的なことをお願いできればと思います。
はっきり言わせて頂いて、その楽器を見せて頂かなければ判りません?
昔のフレンチの楽器は、殆ど今の楽器とキーの穴を開ける位置が違うので右手は、今の吹き方をすると音程が低くなってしまいますが、ドイツのOtto Wolfという楽器を知らないので、フランスの楽器の様に作っていたのか判りません。あとは、ヘッドスクリューの位置とキーの開き具合がカップに対してどの位かに依って音程が変わります。一度、しっかりした修理人に見て頂く事をお勧めします。私の楽器も90年位前のオーガスト・リヒャルト・ハンミッヒの全木管ですが、ハンミッヒは、ピッチが高くA-=450Hz.くらい対応してしまうので、ドイツの楽器で低い楽器を私は見た事が無いので、よく判りません。先程申し上げた通り、知識の豊富な修理人にお見せになる事をお勧めします。
Otto Wolfについては私もいろいろ調べたのですが判らず、前の所有者からの情報のみなのでなんともいえないところです。
日ごろ修理・調整をよくお願いしている方に一度見ていただこうと思います。お手間をおかけしました。
ちなみに、オールドフレンチで今の吹き方をすると右手の音が低くなってしまう、とのことですが、どのようにして対応されているのでしょうか? トラヴェルソではそれこそあちこちの音でアンブシュアで音程を調節しないといけない(特に高すぎる1オクターブ目のF!!!)のですが、基本的には「歌口の息の当る側の縁がトーンホール中心線の延長上に来るように頭部管を内向きにセットし、唇をかぶせ気味にして音程を下げる」ようにしています。モダンフルートの奏法とはかなり異なるのでしょうけれど・・・。
まずは取り急ぎお礼まで。
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