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Sun.

「吉野直子 ジャック・ズーン 今井信子 トリオ」の演奏会に行ってきました

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12月17日(土)午後6時から青葉台フィリアホールで開かれた「吉野直子/ジャック・ズーン/今井信子トリオ」の演奏会に行きました。
バロックから現代曲まで幅広いプログラムでした。
ジャック・ズーンは、現在のフルーティストの中で私が最も好きなフルーティストです。彼の音の美しさ、音楽の表現の豊かさ、テクニックの確実さ、何をとっても超一流です。現在彼は、サイトウキネンオーケストラでフルートを吹いているのをよく見かけますが、東京近郊での演奏会は久しぶりでした。
私(石井)とズーン氏との出会いは、横浜で開かれた日本フルート協会主催の「日本フルートコンヴェンションin横浜」のゲストとしていらした時でした。その当時、私はコンヴェンション実行委員の一人でしたので、彼と親しく接することができました。それ以来、リサイタルや室内楽で何度か来日され、その度に演奏会に足を運び、時には食事も一緒にしました。その後、松本のほうでは何度か演奏会を開いていたようですが、東京・神奈川では演奏会がなく、今回久しぶりの再会になりました。
上の写真は、演奏会終了後、楽屋を訪ねた際に撮ったものです。左から日本フルート協会会長の佐々木真氏、私、ズーン氏、素来、元日本フルート協会事務局長の佐々木親綱氏です。楽屋に入り、「久しぶり!10年ぶりぐらいだね!」と言って私のことを覚えていてくれたことはとても嬉しかったです。

彼の演奏を聴くと響きの大切さ、人間としての暖かさをすごく感じます。彼のフルートは木管で多くの部分を彼自身が製作しています。彼のバロックの演奏を聴くと普段トラヴェルソも吹いているんだろうなと思います。実に多彩な音色で吹き分けます。
なんといっても昨日の演奏の圧巻は、最後のドビュッシー作曲のフルート・ヴィオラ・ハープの為のソナタです。
3人がこの曲を知り尽くしていて、自由自在に表現していました。こんなに素晴らしいドビュッシーの生の演奏を聴いたのは初めてです。
本当に、忘れられない演奏会になりました。
皆様も、これからジャック・ズーンという名前を演奏会のチラシで見つけたら是非聞きに行かれることをお勧めします。

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