--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | edit | page top↑
Sat.

フルートについて

DSC_0037.jpg

私(石井)が現在使っているフルートは、今から70〜80年前に作られたアウグスト・リヒャルト・ハンミッヒという製作者のフルートです。現在もこの名前でブランドとして売り出されていますが、名前だけで今はハンミッヒの一族の関係者が作っています。
アウグスト・リヒャルト・ハンミッヒは、フルートとピッコロを合わせて400本ぐらいしか作らなかった世界最高峰のフルート製作者の一人として知られるヘルムート・ハンミッヒのお父さんです。
実は私のフルートの音色の追求のきっかけとなったのは、大学在学中に手に入れた、ヘルムート・ハンミッヒの頭部管からです。ヘルムートの頭部管を日本のメーカーのフルートにつけてドイツ留学中も帰国後も暫く吹いていました。
最初に、ヘルムートの頭部管を吹いた瞬間、本当に驚きました。楽器が「こんな音もあるよ!!」と語りかけてくるのです。決して主張しすぎる事はないのですが、安定していて音楽を良く知っている製作者が作ったのがよく判りました。その頭部管を手にして以来、同じ曲を吹いていても日によって、また、その時々によって色々な発想が湧き上がってくるのです。それ以来、フルートの音色の変化が楽しくて仕方なくなりました。
その後、ドイツ時代に知り合った知人が使っていたヘルムート・ハンミッヒを譲って頂き、結局、ヘルムートは2本使いました。このヘルムートで多くの音楽の表現を学びました。本当に私の音楽の全ての基礎を築いてくれたのがヘルムートと言っても過言ではありません。
その後、このままヘルムートばかり使っているとヘルムート病?になると思い、違うメーカーの楽器に色々手を出しました。フランスで120年ぐらいに作られたクロード・リーヴという製作者の楽器も暫く使いました。この楽器の音色は、私と素来のCD「フルートで奏でる心のうた」で聴く事が出来ます。是非、お買い求めください。
色々な楽器を経験したどり着いたのがこのアウグスト・リヒャルト・ハンミッヒの木管フルートです。
以前、あるフルート奏者から「アウグスト・リヒャルト・ハンミッヒの木管フルートを手に入れたのだが吹きに来ないか?」という電話をもらい吹きに行きました。それは、今までのベーム式木管フルートの私のイメージを遥かに超え、言葉では言い表せない世界の響きでした。そのフルートには、2本頭部管があり、もう1本は全く良くない頭部管でした。その頭部管を私の知り合いに頼んで良い頭部管にしてもらいたくてその方は私を呼んだようですが、そんな事は恐ろしくて引き受けられないのでお断りしましたが、それ以来アウグスト・リヒャルトの木管はないかとみんなに声をかけていて、巡り会ったのがこのフルートです。
私の演奏を良く知る先生方からも「この楽器が一番石井に合っている」とよく言われます。
私自身もそう思います。
私は、フルートの魅力は、響きと音色の変化が多彩な事が最大で重要だと思います。
出来るだけ繊細な表現が出来るよう精進する毎日です。

6月1日(日)午後2時より、横浜みなとみらいホール・小ホールでこのフルートを使ってリサイタルを開きます。是非、生でこの楽器の魅力を御体感ください。
皆様のご来場をお待ちしています!!!

お気に入り頂けたら皆さんシェアしてくださいね!!

よろしく
スポンサーサイト
10:50 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
「石井孝治フルートリサイタル〜こころの歌〜」を終えて | top | 「石井孝治フルートリサイタル」にいらしてください!!

comments

post a comment















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://flutefarbe.blog45.fc2.com/tb.php/369-9a366e06
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。